Will-素晴らしき世界-は任天堂Switch、Steam、プレステ4で配信されていて、主人公が神様となって人々の運命を変えていくノベル型のゲームです。
昔428をプレイしたことがあるんですが、形としては一緒で、様々な選択肢があってそれによって物語が変わっていくというストーリーになってます。
Switch版が絶賛セール中で価格が1184円になっていて、さらに溜まってた任天堂ポイントの800円分を使って362円で購入。
全体的なストーリーのボリューム量も充分なくらいあってラストのトゥルーエンドでは思わず涙が出てしまうほど感動しました。
今回はWillのレビューや感想を書いていきたいと思います。
Contents
Will-素晴らしき世界-ってどんなゲーム?

「神様、どうかお助けください……」世界中から届く、神様への願い。主人公の少女は、手紙のテキストを入れ替えることで運命を変えることができる神様。いくつもの絡み合う運命を組み替えて、人々を幸せに導くことができるでしょうか?
公式ホームページより
主人公の女の子が目が覚めると見慣れない景色、すると目の前には喋る犬のような生き物がいます。

どっからどうみても犬ですがイシという名前だそうです。
すると突然イシから
「僕は犬じゃないし、あなたも人間じゃない、神様なんだ」
「僕達は神様で、助けを求める人々の運命を変える」
とイシから告げられ主人公が理解出来ず混乱していく中、物語が始まります。
- 文字を読むのが好きな人
- 謎解き系や頭脳ゲームが好きな人
- 428が好きな人
私のプレイ状況
- Switch版
- プレイ時間合計13時間(初回クリア10時間、トゥルーエンドみるまで3時間)
Switch版
ノベル型ゲームなのでベッドでゴロゴロしながらプレイしたくてSwitch版にしましたが、途中エラー表示が出てホームに戻ったりすることが多かったです。
ゲーム自体はオートセーブ機能がついてるのでデータが消えることはなかったですが、結構頻繁に起きてたので若干のストレスでした。
プレイ時間13時間
クリアするまで続きが気になっちゃって夜中から朝まで寝ないでぶっ通しでプレイしてました。
初回のエンディングまではだいたい10時間ほど、そこからトゥルーエンドをみつけるまではスキップ機能を使い何度もやり直して3時間かかりました。
ゲームの感想
手紙の文章を入れ替えることでストーリーがかわる
次々と神様(主人公)当てに手紙が届き、手紙の依頼主のお悩み解決をしていくストーリーになってます。

左側のポストに投函されて手紙を読んでいくんですが、中には人間以外からもお手紙がとどきます。
操作方法も簡単でただ入れ替えるだけというシンプルです。

黒いブロックは移動できないんですが、白いブロックを移動すると後半の物語が変わっていきます。

最初は1人ずつですが、途中から複数人になり互いの手紙の内容を交換をすることによってストーリーが変わってくるのもあるんですが、お互いの文を入れ替えても成り立つストーリーになるので作り込まれてるなという印象でした。
そこそこ難しい難易度

選択肢の幅が広いので、Sランクをとっても物語によってはS以外のを取らないとストーリーが進まないのもあります。
難易度選択肢は2種類あるんですが、ヒントくれるモードでも結構難しい難易度でした。
物語が詰んだら一回戻って何回もやり直しが大事です。
怖いシーンもある
Switchにはバイブレーション機能がついてるんですが怖いシーンになると震えて思わずびっくりするような場面もありました。
バッドエンドだけどそれが真のエンド
全体的に結構切ないストーリーが多いので、出てくる人物に感情移入して神様なりになんとかしてあげたいんですが、どうがんばってもバッドエンドなことも…
トゥルーエンドが泣ける
ストーリーが進むにつれ自分が置かれてる状況がどういうものなのか理解していくんですが、最後の話は思わず涙が出てくるほど感動。
ハッピーだけどハッピーじゃない、心になにかしこりが残るような話でした。
まとめ
絵柄も可愛くて話も作り込まれてるし、セールで安かったとはいえ充分な量のストーリーで面白かったんですが、登場人物全員が最終的にひとつにまとまったらもっと面白かったんじゃないかなって思います。
中国のゲームなのでゲーム内では中国語や人名も中国人なので似たような名前がおおくて最初は誰が誰だか分からなくなったりすることもありましたが、出てくる人物のプロフィールをみたり紙に書いたりして進めました。
あとぶっ通しでゲームしてたから眠さで思考が追いつかず、物語がいきなり180度変わってみえたり前の話なんだっけ!?って忘れちゃうことが多かったので一気にやるゲームじゃないなって思いました笑